シリコンバレーの片隅で

シリコンバレー在住駐在員の日常生活について

シリコンバレー住宅事情

家賃相場

シリコンバレー住宅事情について。シリコンバレーは近年特に家賃が高騰しており、問題となっているようだ。サンフランシスコでは年収$100K(6digitsと呼ばれている)、1000万円相当が生活できる最低ラインで、この年収で低所得者層に分類されている。恐ろしや、、、、ただカリフォルニアの平均年収は日本の平均の3倍といわれている。

私が住んでいる地域は、高いレベルの教育を提供している地域であり、前回のブログでも紹介したが、住んでいる場所に従って学校がアサインされるので、家賃も高い設定となっている。私の場合、子供の学校を優先したため、家賃の高い地域(Cupertino)を中心に家探しをした。以下参考まで(見るタイミングによって変わります)。

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赴任した週の週末、不動産エージェント(日本人)に希望の条件を伝え、8軒ほど見て回った。子供(中学生&小学生)たちは英語が全くできなかったため、知人のお子さんと同じ学校に通える地域&支給される家賃の上限という条件で絞り込んだところ、1軒しか残らなかった。その日の夕方、妻と相談し、その日のうちにこの1軒に決定、次の日には契約していた。

家のトラブル

私が住んでいる地域の家賃相場は目が飛び出るほど高いが、新築ではなく、築50年を超える物件ばかりだ。そのためかなり設備が古いし、傷みの激しい部分もある。また日本だと、入居時かなりきれな状態で引き渡されるが、私の場合はかなり中途半端な状態で引き渡された、、、知人から、家のトラブルについては色々聞いていたが、私も様々なトラブルに見舞われた。以下がその一覧。

  • 前住人の食料が残ったまま
  • トイレの水詰まり
  • ガレージが閉まらない、開かない
  • 停電(家のトラブルにより)
  • 排水溝の水詰まり
  • 蟻大量発生
  • 給湯器故障
  • セントラルヒーティング爆発
  • ガレージドア崩壊

上記のうち、停電とセントラルヒーティング爆発はまじしんどかった。詳細は別の機会にしたいと思う。

ちなみに私は一軒家タイプを選択したため、このようなトラブルに見舞われたが、アパート(タウンハウスと呼ぶ)タイプの場合は、比較的新しく、管理もしっかりしているため、このようなトラブルは少ない。トラブルに見舞われたとしても管理人が対応してくれるため、楽であるが、一軒家タイプは大家と直接交渉する必要があるため、英語力のない私は本当にしんどかった。。。。このようにアメリカは住居のトラブル前提?みたなので、タフになる必要あり。